ネタバレを見る
← すべての事例へ戻る
物流・倉庫(3PL)

出荷処理能力を2.3倍に。
繁忙期でも"人を増やさない"物流倉庫のつくり方

企業概要:B社

  • 業種: 3PL(サードパーティ・ロジスティクス)
  • 従業員数: 約400名
  • 所在地: 千葉県
  • 導入製品: TFシリーズ(AGV)15台 + WMS連携連携

導入前の課題

B社の基幹センターでは、ECプラットフォームからの物量が前年比で急激に増加していました。
特にセール期間などの繁忙期には、通常時の3倍以上の物量となり、派遣スタッフを大量に投入してマンパワーで乗り切るしかない状態でした。

しかし、年々人材確保が困難になり、時給単価も高騰。スタッフの「歩行時間」が全作業時間の60%以上を占めていることが判明し、このままでは利益率が圧迫され続けるという危機感がありました。

導入した製品と選定理由

ピッキング効率化のために、ギルド製作所の自動搬送システム「TFシリーズ」を15台導入しました。

最大の選定理由は「磁気テープ不要のSLAM(自律走行)方式」であった点です。
既存の棚レイアウトや床面を一切変更することなく導入できるため、24時間稼働している倉庫を止める(ダウンタイムを発生させる)リスクがありませんでした。オープンAPIによる既存WMS(倉庫管理システム)とのシームレスな連携も高く評価されました。

導入後の成果

出荷処理能力
最大 2.3 倍
人件費の削減
年 2,400万円

WMSの指示に基づき、TFシリーズが作業者の元へ棚ごと自律搬送するシステム(GTP: Goods to Person)を構築。
作業者の歩行時間がほぼゼロになり、1時間あたりのピッキング件数が劇的に向上しました。繁忙期でも短期スタッフの増員を最小限に抑えられ、年間で2,400万円の派遣コスト・人件費の削減に成功しています。
また、スタッフと台車の接触リスクがなくなり、現場の安全性も向上しました。

「『人間は判断と動作に集中し、移動はロボットに任せる』。この分業が確立してから、現場の疲労度も目に見えて下がりました。閑散期と繁忙期の波に振り回されない、レジリエンスの強い拠点が完成しました。」

— B社 関東第1センター長 〇〇様
ネタバレを見る

物流の自動化について相談する

既存倉庫でのレイアウト診断や、ROI(投資対効果)の算出シミュレーションを無料で実施しています。

シミュレーションを依頼する